この前、自転車で、交通事故を起こしてしまいました。深刻なものではなく怪我もなくすんだのですが、困ったのは車の修理代。
僕は大学生で自転車での移動がほとんど。視界も悪くなってきた夜7時ごろ、自転車で家庭教師のバイトに行っていたとき、僕はふとバッグに目をやってしまいました。その瞬間「ドン!」と車にぶつかってしまいました。車の前輪の上方のボディが凹んでました。
なんで歩道を走ってんのに車にぶつかるのかというと、その車が歩道に面した駐車場に入ろうとしていて、車道から歩道に乗り上げて、運転者は、いったん車から降りて駐車場のチェーンを外し、車に乗り込んだときに、僕がぶつかったのです。
警察を呼んで、いろいろ処理してもらいました。警察の方々は着くなり、「怪我はなかった?」と聞いてきてくれました。しかし、そのオヤジはそんな事心の隅にも思わんかったでしょう。車が何より大切そうで、「アンタは大丈夫かもしれんけど、こっちは大丈夫じゃなかとよ」と。もう、「人間」という生き物に落胆してしまいそうでした。
その後、警察は、その後の処理には関与せず、「修理費の件は自分たちで解決しろ」と。
なるほどねー。そんな高くないやろ。と、何にも知らない僕は思っていました。
次の日、そのおっさんから電話がかかってきて、待ち合わせて、車の修理費の見積書を見せてもらうと、その金額6万!心臓バクバクでした。そして、その金額全て僕に支払えと。
イタイです。イタすぎです。まだ学生の僕にはそんな大金支払えません。しかしそのおっさんは、「自分は全く悪くないのに、なんで払わないかんのか」と。
そして、僕は近くのATMでお金を引き出し、そのおっさんに払う事に。幸い、大学生協の保険に加入していたので保険が降りる事が後に発覚しました。
しかし、車が歩道を防ぐ形(歩道走っていて、車の前輪にぶつかるぐらいですから・・・しかも普通車)で停車していた事。車道の端に停車して駐車場の入り口のチェーンを外す事もできたはず。そこから一時停止して、歩道に入るべきではないだろうかと、僕は思いました。もちろん僕もよそ見していたのは悪いのですが。
後は収入の件。大学生と会社員の収入はまるで違うはず。なのに、割りの余地も許そうとはしてこなかった。
この2つの件が特に前者は気になり、後者はムシャクシャしています。こういった場合は、やはり僕が全額払うべきなのでしょうか。相手のおっさんにはひどくムカついています。
弁護士に相談した方がいいですか。
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RE[532]: 車と自転車の事故の過失割合
ひろし
さん 【2006/03/25(Sat) 20:50:14】
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
停車中の車に自転車で衝突したのですね。
払うのが筋です。
過失割合は0(車)対10(自転車)だと思います。
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RE[532]: 車と自転車の事故の過失割合
直
さん 【2006/03/29(Wed) 11:22:39】
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)
その件は残念ながらくまさんの主張は弱いといえます。
事故など起きたときには、双方お互いに自分に有利な法律関係がないかと頭をめぐらせます。しかしながら法律は万能ではありませんし、むしろ法律にのっとった形のほうが不条理な結果を招くことも多いです。
この場合、なにわともわれ、相手方の立場になってみてください。
>車道の端に停車して駐車場の入り口のチェーンを外す事もできたはず<
しかし、通常上記された内容と、歩道に止めてチェーンをはずす行為との間のモラルの差は、さほどないと思われます(長時間の歩道の封鎖等明らかな瑕疵がない場合ですが)。それよりも、よそ見をしていてぶつかってしまったくまさんに責任があることは明確ではないでしょうか。
逆の立場で、止めてあった車に小学生がぶつかって車がへこんだ。こういった場合を考えたときにどのように処理されるのが妥当でしょうか。